タグ:Marion Cotillard ( 7 ) タグの人気記事

マリアンヌ (Allied)

ネタばれあり!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (68点)

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【あらすじ】 1942年、極秘諜報員のMax(Brad Pitt)とフランス軍レジスタンスのMarianne(Marion Cotillard)は、ドイツ大使暗殺という重大な任務のためカサブランカで出会う。二人は敵の裏をかくため夫婦を装い、任務の機会をうかがっていた。その後、ロンドンで再会し次第に惹(ひ)かれ合った二人は愛を育んでいくが、Marianneは愛するMaxにも打ち明けられない秘密を持っていた。(作品の詳細はこちら


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BrapiとMarion Cotillardのカップリングに新鮮味を感じて、観てみました。話は淡々と進んでいき、特にこれと言った感動や驚きやどんでん返しもなく、ほぼ予想通りの結末を迎えて終了。チーン!BrapiとMarionは、とても絵になる美しいカップルなんですが、それだけでした。


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まず舞台になったカサブランカ、あれはスタジオでのセット撮影というのが隠し様もなく、一気に興ざめ。主役の2人のなれそめがさっぱり分からないし、愛し合っているのに柔らかい愛情が感じられず、パサパサで味気ないったらありません。

戦時下の諜報員、しかも偽装夫婦というドキドキの設定なのに、ここだけ別空間?ってなくらい、妙に落ち着いた空気が流れ、手に汗を握るようなシーンも殆どない。悪女の本領を発揮してくれるか?と最後のどんでん返しを期待したけれど、こちらも空振り。脚本に従って忠実に再現してみました!な作品で、主役の2人はとても目の保養になった(Brapi若いなとか、Marionの背中が綺麗だなとか…)ものの、「こりゃ、あんまりだわ」なレベルで残念。


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by amore_spacey | 2017-02-22 02:33 | - Other film | Comments(4)

ダークナイト・ライジング (The Dark Knight Rises)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

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【あらすじ】 Gotham Cityを襲撃したJokerを倒した後、Harvey Dent検事殺害の罪をかぶり、街を離れたBruce Wayne(Christian Bale)。その8年後、再びGotham Cityに戻ってきた彼は、街の破壊をもくろむ新たな強敵Bane(Tom Hardy)を前に、Batmanとして対峙する。(作品の詳細はこちら


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機内上映第5弾。中部国際空港に着陸する寸前まで観ていたのがコレ。集中力散漫で頭はぼんやりという状態だったので、本当はもっと面白かったのかもしれないが、何だか凡庸な作品だった。いやぁ、165分は長かった(実は途中で何度も早送りしたけど)。乗り物はかっこいいし、キャストも超豪華。でも前作のHeath Ledgerがあまりにも凄かったから、本作品が色褪せて見えたのは仕方がない。


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今回の見所は、Tom Hardyだ。Hannibal Lecter博士を彷彿させる仮面のせいで、あのイケメンからは想像もつかない容貌だが、ゴリマッチョな体形はまさしくTom様。心身ともに追い込まれるダークヒーローの葛藤が描かれ、中々見応えがあった。若手のAnne HathawayやJoseph Gordon-Levittも無難にこなし、脇を固めるベテラン役者たちは安定の演技だった。

そんな彼らの中に、主役のChristian Baleが埋もれてしまっていた。平凡で地味。Christian Baleと言えば、Micheal Mann監督の『Enzo Ferrari』の主役に抜擢されて、ロケ地の下見にモデナまで来たんだけど、結局下りちゃった。「役作りのために、体重を増やしたり減らしたりしなくちゃいけないが、今回は承諾できない」が降板の理由らしい。何なんだろう、彼から覇気を感じない。


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Mirandaを演じたMarion Cotillard、こいつァ、とんでもねぇアマだったよ。官能的で狂った悪女をやらせると、彼女の持ち味が遺憾なく発揮される。甘怪しい視線で男どもをコロリと騙し、着々と目的を達成していくのだ。気をつけよう。ところで、『インセプション』チームが、ここに大集合ですね。 


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by amore_spacey | 2016-09-15 17:55 | - Other film | Comments(0)

Macbeth (マクベス)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 Macbeth(Michael Fassbender)はDunkan王(David Thewlis)の部下として従軍し、勝利を手にしたものの、多くの部下が犠牲になってしまった。この戦いの様子を遠くから眺めていた3人の女性と1人の少女は、MacbethとBanquo(Paddy Considine)の前に姿を現し、Macbethには「万歳、いずれ王になるお方」、Banquoには「将来の王の父親となられるお方」と予言し、霧の中に消えて行った。William Shakespeareの同名戯曲を映画化。(作品の詳細はこちら


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MacbethがMichael Fassbenderの、そしてFassbenderがMacbethの新たな魅力を引き出した、Shakespeare劇を映画化した中でも特筆すべき作品の1つではないか?前半は思わず寝入りそうになったが、総体的にずっしり見応えがあり、映像がこれまた息を飲むほど素晴らしい。Shakespeare劇はモノローグに近い役者泣かせの作品が多く、Fassbenderも大量の長い台詞を覚えるのに、苦労したんだろうな。

Dunkan王を刺した短剣を手にしたまま、Macbethが妻のもとに戻ってきたシーンは秀逸。子どもが母に話すように、図体のでかいFassbenderが小さくなって妻に報告する。「ボク、かあちゃんの言いつけを守って、すごいことをやってきたよ。見て見て!」 しかしMacbethの手中には、血まみれの短剣。「ったく、お前って本当の大バカものだね。殺害の証拠物品を持ち帰ってくるなんて、呆れてものが言えないよ。」「少しは自分の頭で考えなさい」 … Macbeth夫人は胸に去来する言葉をぐっと飲み込み、怒髪天をついて叫んだ。「その短剣をよこしなさい。私が現場に返してくるからっ(怒)!」 Macbethの身体がさらに小さく縮こまる。


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Macbeth夫人を演じたMarion Cotillardも大健闘で良かったが、濃厚な牡牛のような大柄なFassbenderの横に並ぶと、Marionがかすんでしまうのだ。『ゲーム・オブ・スローン』でCerseiを演じるLena Headeyや、年齢は高くなるが『チューダー朝』でヘンリー8世の最初の妻を演じたMaria Doyle Kennedy、牝牛のように存在感のある彼女たちにMacbeth夫人をやらせたら、また違った色合いの作品になったに違いない。


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by amore_spacey | 2016-01-13 00:51 | - Other film | Comments(2)

Contagion (コンティジョン)

ネタばれあり?

私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

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【あらすじ】 香港出張からミネソタの自宅に帰って来たBeth Emhoff (Gwyneth Paltrow)が、謎の疾病で急死した。やがて彼女の幼い息子Clark(Griffin Kane)も同じ症状で死亡。香港、ロンドン、東京などの各都市でも同じ症例での死亡者が発生し、死者はどんどん増えていった。報告を受けた世界保健機関(WHO)や疾病予防管理管理センターは、直ちにその病気の調査に乗り出す。しかし感染の広がりは抑えられず、人々の間にはウイルスと共に恐怖心も蔓延していく。


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豪華すぎるキャストをどう料理するのか興味があったが、各々のキャラクターを過不足なく描きながら、主役と脇役の境界線をきっちり引いた演出が素晴らしかった。Gwyneth Paltrowがあっさり退場したのには驚いたな。『アウト・ブレイク』のように、未知の病原体の脅威に立ち向かう人々の姿を描いた作品は多いけれど、本作品ではウイルス以上に怖い社会現象に言及している。それは『誰も守ってくれない』にも登場する、ネット社会の風評。フリーランスのジャーナリストAlan(Jude Law)がブログ上で発信した不確かな情報によって、人々はパニック状態に陥ってしまう。


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不気味な役に抜擢されると、Jude Lawって水を得た魚のように生き生きして見えるんだけど?悪役を演ずるのは、役者の醍醐味なのかしら?妻だけは守ろうとした自分のエゴを恥じて、疾病予防センターのEllis Cheever博士(Laurence Fishburne)が自分用のワクチンを、オフィス清掃スタッフの子どもに渡すシーンに、じ~ん。『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』の頃より、Fishburne氏の顔が小さくなってる?^^ みなさん、帰宅後は手洗い&うがいを励行しましょう。

製作国:U.S.A.
初公開年:2011年
監督:Steven Soderbergh
キャスト:Gwyneth Paltrow, Marion Cotillard, Kate Winslet, Jennifer Ehle, Josie Ho, Matt Damon, Laurence Fishburne, John Hawkes, Jude Law ...


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by amore_spacey | 2012-01-27 01:11 | - Other film | Comments(4)

Inception (インセプション)

私のお気に入り度 ★★★★☆(85点)

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【あらすじ】 人がもっとも無防備になる夢を見ている間に、潜在意識の奥深くに入り込んで貴重な情報を盗むエクストラクト。この危険な技術で世界最高の腕を持つ産業スパイのDom Cobb(Leonardo DiCaprio)は、日本人実業家のサイトー(渡辺謙)から情報を潜在意識に植え付けるインセプションという任務の依頼を受ける。ほぼ不可能とされるこの任務を成功させるため、Cobbは世界中からメンバーを厳選し最強のプロフェッショナル集団を結成する。しかしその過程でCobbの前にしばしば現れ、任務を妨害する彼の妻Mal(Marion Cotillard)の存在が浮上するのである。



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久し振りに大スクリーンで観るSF的サスペンス&アクション映画に、エンドロールまで時間を忘れて見入った。パリの街がぐにゃりと曲がったり、エッシャーの騙し絵よろしく階段がエンドレスで繋がっていたり、無重力空間でプロフェッショナル集団が浮遊したり…という視覚的な効果から、実際に起きる出来事(ってあの中で一体どれが現実?)に対応しレベルを変えつつ夢を構築しながら任務を果たす、という入り組んだ潜在意識の描写まで、色々な意味でスゴかった。しかもCGを駆使したSFスペクタクルに終わらず、登場人物にも細かな人間味を与え(特にCobbと妻の謎の関係)、クスッと笑えるシーンも織り込まれて、2時間30分はあっと言う間。1つ1つの夢のシーンがどのレベルなのか、未だによく分からない。どこまでが夢なのか?果たしてCobbは現実に戻ったのか?謎だらけ。しばしば登場する妻や金属のコマに謎を解く鍵がありそうだが、6割程度のぼんやりした理解でもこの作品は充分に楽しめる。2度観た娘は、「繰り返し観たほうが、面白さ倍増だよ」と。

覚醒の合図として流れるEdeith Piaf の♪ Non je ne regrette rien (←音が出ます!) ♪ が、モノクロ映画にほんのり色を添えるような効果があり、心に残る。鈴が転がるような彼女の声が耳に心地よく、ちょっぴり感傷的な晩秋にはこんなBGMに浸ってみたい♪

製作国:U.S.A.
初公開年:2010年
監督:Christopher Nolan
音楽:Hans Zimmer
キャスト:Leonardo DiCaprio, Joseph Gordon-Levitt, Ellen Page, Tom Hardy, 渡辺謙, Dileep Rao, Marion Cotillard, Cillian Murphy, Michael Caine ...


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by amore_spacey | 2010-10-23 00:30 | - Other film | Comments(4)

Nemico pubblico (パブリック・エネミーズ)

ネタばれあり。

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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1930年代前半のアメリカ。鮮やかな手口で銀行から金を奪い、不可能とも思える脱獄を繰り返す世紀のアウトロー、John Dillinger(Johnny Depp)。利益を独り占めする銀行を襲撃する大胆不敵な犯罪行為、強者から金を奪っても弱者からは一銭も奪わないといった独自の美学を貫くカリスマ性に、不況に苦しむ多くの国民は魅了され、まるでロックスターのようにもてはやした。そんなDillingerとって、一人の女性Billie(Marion Cotillard)との出会いは、これからの人生を決定付ける運命の瞬間だった。Billieもまた危険な選択だと分かりながらも、彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていく。一方で捜査当局は、Dillingerをアメリカ初の“社会の敵ナンバーワン(Public Enemy No.1)”として指名手配する。捜査の包囲網が徐々に彼らを追いつめていくなか、永遠の愛を信じながら、二人の自由への逃亡劇が始まった…。



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ちょっと長い。2時間以内にまとめたらこんなに間延びせ、テンションをあげたままラストシーンに突入することができたのに。Johnny Depp vs Christian Baleの対決、こうなったら意地でもクリリンがジョニデを捕まえたいとこなんですが、『ヤギを見つめる男たち』で壁の通り抜け術に見事玉砕する将校(≧∇≦)を演じたStephen Langが、Dillingerを仕留めるんですね。彼はなかなか渋いデス。



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Christianって老け顔?痩せてたから老けて見えたのかしら。セミロングのJohnnyもいいなと思ってたけど、1930年代のザンギリ風ショートもイケますね。どんな服も帽子も眼鏡も似合って、何をやってもカッコイイんだわぁ(*^^*) でも内容が薄っぺらいんですよね。あれじゃ、文化祭のチャンバラ劇でしょ?で、また寝ちまいました、前半のだるだる部分で。最近映画館で寝る癖がついちゃったみたい(殴っ)

製作国:U.S.A.
初公開年:2009年
監督:Michael Mann
キャスト:James Russo, David Wenham, Christian Stolte, Stephen Lang, Jason Clarke, Johnny Depp, Christian Bale, Marion Cotillard ...


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by amore_spacey | 2009-11-22 02:33 | - Other film | Comments(2)

Un'ottima annata (プロヴァンスの贈りもの)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)
 
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ロンドンの金融界で働くトレーダー、マックスは、叔父の遺産を相続するため、少年時代の夏休みを過ごした南仏プロヴァンスを20数年ぶりに再訪。この地で過ごすうちに見失っていたものに気づき、愛する女性に出会い、プロヴァンスの光とワインに触れて、自分の人生をもう一度見つめなおす。 


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『ブレード・ランナー』『ブラック・レイン』『グラディエーター』『アメリカン・ギャングスター』…のRidley Scott、こういうのも撮るんですね。いや、御見それしました!叔父との思い出のシーンが何度もフラッシュバックするあたりは、『ニュー・シネマ・パラダイス』を彷彿させました。ベタベタしない郷愁がよかった。それはRussell Croweのさらっとした演技のお陰かもしれない。Russell、芸域が広くなったね。なかなかやるじゃないか(^^) 夏の終わりのちょっとセンチメンタルな時期にぴったりの作品でした。ああ、郷里へ戻りたくなる気持ちは、年々強くなりますね。

製作国:USA
初公開年:2007年
監督:Ridley Scott
キャスト:Freddie Highmore, Russell Crowe, Albert Finney, Archie Panjabi ...
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by amore_spacey | 2008-09-01 02:31 | - Other film | Comments(4)