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名前をなくした女神

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 ハウスメーカーに勤める秋山侑子(杏)は、結婚・出産後も仕事を続けていたが、会社からのリストラと引越を機に、健太(藤本哉汰)が通い始めた近所の幼稚園『ひまわりの子幼稚園』で出会った、安野ちひろ(尾野真千子)、進藤真央(倉科カナ)、沢田利華子(りょう)、本宮レイナ(木村佳乃)たちと関わることで、息子をお受験させることを決意する。が、そこにはママ友の嫉妬や見栄や嘘や裏切りなど、様々な思念が渦巻いていた。幸せを模索する全ての女性たちへ贈る、女性の女性による女性のための社会派ドラマ。


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イタリアでこれを観ていた時には、「本当ににママ友地獄なんてあるの?」と、まるで別の惑星の出来事のような気がしていたが、最後の2話は日本一時帰国中に観ていたので、やけにリアルだった。中にはあれに近い地獄が本当にあるらしいけれど、TVドラマということでちょっぴり脚色されていますね。各家族のキャラや雰囲気がよく考えられていた。


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どの役者も好きだけど(子どもたちが可愛い)、衝撃のキャラは何と言っても、ちひろの夫を演じた高橋一生でしょう。カマキリのように冷酷な顔で、妻を監視し家庭内DVを続ける男。最初は、キモーッ!と思ったけれど、ハマってしまった、彼の魅力に。毎回登場するたびに、今度はいつ切れるんだろ?って気になって気になって、私のほうが病的?!可愛いエプロン姿で厚焼き卵を焼くシーンに、萌え~♪ ときおり見せる子どものような表情に、胸きゅん(^^;) 彼は大変貌を遂げました。


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レイナ(木村佳乃)の姑を演じた山本道子↑↑↑や、東郷チャイルドスクールの塾長を演じた夏木マリも、すごくよかった。彼女たちのようなベテランが脇を固めていたからこそ、全話観るに耐えられました。あの5人のママ友のみなさんは、お肌がとっても綺麗で、アップで映っても、ほうれいせんや目のたるみがぜんぜんなくて、つるんつるんで、羨ましいです。イタリアでは最初のうちこそ、◎◎ちゃんのママって呼ぶけれど、すぐに自己紹介して名前で呼ぶようになる。やっぱり名前で呼んで欲しいから。

製作国:Japan(フジテレビ)
公開年:2011年4月12日~6月21日
プロデューサー:浅野澄美
キャスト:杏, 尾野真千子, 倉科カナ, りょう, 木村佳乃, つるの剛士, 高橋一生, 萩原聖人, 夏木マリ ...


by amore_spacey | 2011-07-22 00:05 | - Japanese film | Comments(0)
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