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傷だらけの男たち (Confessions of Pain)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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【あらすじ】 かつては上司と部下の関係だったベテラン刑事のHei(Tony Leung Chiu Wai)とBong(金城武)。だが、ある事件をきっかけにBongの恋人が自殺、その時からBongの生活は一変、警察を辞職し私立探偵になり、酒びたりで自堕落な日々を送っていた。一方のHeiは億万長者Chow (Hua Yueh)の娘Susan Chow(Jinglei Xu)と結婚し、キャリアもプライベートも順風満帆だった。そんなある日、Chowが自宅で惨殺される事件が起きる。父の死に不審を抱いたSusanは、Bongに捜査を依頼するが…。


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Bongが酒びたりになったきっかけが、恋人の自殺というとても衝撃的で悲しい出来事だったのは分かるが、金城武の演技があまりにも薄っぺらクール過ぎてぴんと来なかった。自堕落な日々といっても、ただ酒に酔ってただけだし。Heiの気持ちも分からないでもないが、何だかなぁ。もやもや。フィナーレがあれじゃ、どん底で救われないじゃないですか。

製作国:Hong Kong
初公開年:2006年
監督:Wai-keung Lau, Alan Mak
主題歌:浜崎あゆみ
キャスト:Tony Leung Chiu Wai, 金城武, Qi Shu, Jinglei Xu, Ankie Beilke, Bo-yuan Chan, Candice Chan ...


by amore_spacey | 2012-03-14 02:38 | - Asian film | Comments(10)
Commented by turezure-italia at 2012-03-14 07:17
お、トニー・レオン!と思ったのは、以前に見たウォン・カーワイの「花様年華」がすごく良かったから。

ほかの作品では、、イマイチ彼の魅力がよくわからないわたくし。でも、彼が出ているだけで「お!」と思わせる何かはあるのかな、なんて思います。それよりは金城武の良さが良くわからなかったりして。。

そんなこんなで今イチ香港映画にはまれません。好きな人は本当に大好きですよね。
Commented by amore_spacey at 2012-03-16 02:54
☆ 徒然さんへ。
この作品は、【静かでストイックなTony Leungが凄い!】というので観たのですが、うぅ~ん、気持ちが伝わってきませんでした。だから映画の世界に浸ることができず、取り残された感じ。竹野内豊にちょい似?の金城武も大人気ですよね~(今も?) が、彼も何だかなぁ?で、もやもやの残る作品でした。

『花様年華』、すごくいいんですね( ..)φメモメモ
Commented at 2012-03-16 08:30
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 松たけ子 at 2012-03-18 20:40 x
amoreさん、こんばんは!
傷だらけの男たち、なんか懐かしい映画…イマイチな内容でしたよね。
トニー・レオン、私は大好きです。「ブエノスアイレス」とか「インファナル・アフェア」の哀愁&色気には私、恥ずかしながらジュンときました。「ラッスト、コーション」でのアクロバットなセックスシーンは、エロさを通り越してギャグの域に。おばかコメディでのセコくてトンマな演技も素晴らしいし、ワタシ的にはかつてはアジアNo.1俳優だったんです。最近はとんと華流映画が日本に来なくなったせいか、すっかりあの人は今なトニーになってしまってて寂しいです…
Commented by amore_spacey at 2012-03-19 04:37
☆ 鍵コメさまへ。(2012-03-16 08:30)
『花様年華』は、マギー・チャンが素敵なんでね(*^^*) 浮気性だから、そういう言葉を見ると、もうクラクラ~♪ 私も早くこれを観て、Tony Leungを昇格させてあげたい(笑)

大した情報ですよぉぉぉ。私はあんまりファンではありませんが、もし彼がKim Rossi Stuartさまだったりしたら、仕事なんかほっぽり出して、警備員のおっちゃんに追い払われようが離れなれないように、瞬間接着剤でガラス窓にくっついてお待ちしていたことでしょう。私の鼻の付け根って、ゼロメートル地帯なので、滑り台のように鼻の高い人に憧れます。Kimさまもそうなんですよね(*^^*) 
Commented by amore_spacey at 2012-03-19 04:43
☆ 松子さんへ。
トニーがすごい!って聞いたから、この作品を観ながら、「一体どのへんからトニーは凄くなるんだァ?」と期待に胸を膨らませていたのですが、どこまでいっても一本調子で、気がついたら感動の「か」の字もないまま終わってました。おばかコメディにも出てるなんて…。なんか顔立ちがあまりにも地味ぃで、心に残らない役者だなっっ、なんて吐き捨てるように思ってしまったので、ちょっと想像がつきません。そういえばビョン吉の作品からも遠ざかっているので、私の中で、あの人は今?的なビョン吉になりつつあります、シクシク。
Commented by turezure-italia at 2012-03-21 19:35
アジア映画ネタ、引っ張りすぎなのは百も承知でまたまたコメントです。

で、金城武の「滑り台」を聞いて、私は「なるほど、アジア人が海外で活躍するには、鼻の付け根の高さは欧米人並みでないと無理なのか」と妙に納得しました。大概の人はやはり欧米人に比べたら「ゼロメートル地帯」ですからね~(もちろん私も)。アラン・ドロンも大好き「世界のミフネ」も鼻の付け根は高かった…!

で、トニー・レオンって何か古臭くないですか?顔立ちが少しダサい?日本で言ったら昭和の香りがするんですよ。昭和30年代、ランニング姿で真夏の真昼に自転車漕いで配達に精を出す酒屋のお兄ちゃん。汗だくになって、冷えたラムネで一服、、なんてイメージです。だから私の中ではいつまでも「どこがいいんだろう…?」って感じなんですよ。

でも「香港映画といったらやっぱりこの人!」と言う人は多いですよね~。わからない…。
Commented by amore_spacey at 2012-03-24 01:34
☆ 徒然さんへ。
はいはい、どんだけ喰らいついてもらっても構いませんから^^ うわぁん、だったらゼロメートル地帯の私は、絶対に海外で活躍できませんね(T^T) 胸も洗濯板だし(誰も聞いちゃいない?) そうそうそう、トニー・レオンって顔立ちが古臭いんだ!徒然さんの描写があまりにも的確で、懐かしい風景の連続で(昭和半ば生まれなので…)固まってしまいました(爆) 野球部の地味ぃな主将って雰囲気もありますよね?! 香港映画といったらトニー、なんですかぁぁ。うーん???
Commented by turezure-italia at 2012-03-26 06:53
私は昭和の割と後期の生まれのくせに、ジュリーが3歳の頃から好きだったり、古いアニメの再放送を見まくったり、学生の頃に日本映画を見まくり、親も裕次郎世代だし、という色々な要因が重なって、昭和好きなので、こういう描写は得意なんですよ~。

で、トニー・レオンが野球部の地味な主将っていうのもかなりお菓子いかったです。ちばあきおの「キャプテン」の谷口を演じられるかもしれないなあ、なんて可笑しくなりました。(もっともあれは中学生の話ですけど、何となく時代的に)ユニフォームは白で、アンダーシャツはえんじ色、って印象です。

なーんて、ネタ引っ張りすぎですね!(笑)
Commented by amore_spacey at 2012-03-28 03:09
☆ 徒然さんへ。
3歳の頃からジュリー…ですかぁぁ。ジュリーとか元祖御三家(郷ひろみ&野口五郎&西城秀樹)の話で、友だちと最高に盛り上がっていたのは、中学生だったかなぁ?あ、昭和のど真ん中に生まれた!なんて弾けたこと書いてますが、正確には真ん中より後期デス。

トニー(キャッチャー)が福士誠治くん(ピッチャー)とバッテリー組んだら、最強かもしれませんね(爆) そうそう、彼らのユニフォームは断然白ですねっっ☆
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