メディチ家 全8話 (Medici: Masters of Florence 8 episodes)

ネタばれあり?

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (74点)

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【あらすじ】 15世紀初頭のフィレンツェ。Cosimo de' Medici(Richard Madden)は、父Giovanni(Dustin Hoffman)が突然死亡したことにより、銀行業を引き継ぐことになったが、Cosimoは父が殺害されたのではないか?その疑惑を明らかにするため、また一家の富と権力を守るため、是が非でも犯人を探し出さねばならなかった。中世フィレンツェの実質的な支配者として君臨し、栄華を極めたMedici家の興亡を8話構成で描くミニシリーズ。(作品の詳細はこちら


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英伊合作によるミニTVシリーズが、イタリア国営放送Rai 1で放映された。経費が限られたためか?『テューダー朝』『ボルジア家』のような大掛かりな撮影はなく、Medici家の歴史が人々の心を揺さぶるほど劇的でもなく、また世界的にそれほど知れ渡っているわけでもなく、そんなこんなで全く期待はせず、ただRichard MaddenがCosimoを演じるというので、もう嬉しくって観た。ショートヘアのCosimoを観ていると、どうしても血塗られたあのシーンを思い出して、涙が出てしまう、うるうる。

ほどよく史実を盛り込みながら(Medici家に対立するAlbizzi家のRinaldoとか、Pazzi家のAndreaとか)、一体誰が父Cosimoを殺したのか?犯人探しのサスペンスが繰り広げられる。必ずしも史実に沿っている訳ではなく、視聴率を上げるために、あちこち脚色してドラマチックに仕立てた模様ですが、う~ん、残念ながら何か物足りなかった。


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そんな時フツフツとわき上がってくるのが、イケメン発掘の欲求。目の保養になる役者の一人祭りは、退屈しのぎに最適なのです(*^^*) さてイケメン第1位は、やはりCosimo@Richard Maddenでしょう。特に若い頃のCosimoを演じた、ウェーブのかかったセミロングのRichardが素敵すぎ~♪ しかも吹き替えの声がLino Guancialeと、最強の組み合わせでした。


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イケメン第2位は、Cosimoの忠実な家来Marcoを演じたGuido Caprino。野生的で男のフェロモン垂れ流し状態なのに、好きな女の気をひきたくて、オーバーアクションに走ったり、下心丸見えの台詞を吐いたり。分かりやすくて、子どものような面もある人です。


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そしてイケメン第3位は、Cosimoの弟Lorenzo役のStuart Martin。あれっ、Hugh Jackmanってこんなに若かったっけ?と思ってしまうほど、似ている。撮影角度によっては、全く別人なんだけど、あの波打ったセミロングにちょっと拗ねた表情に、悩殺されました。セミロング男に弱い私。


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イタリア人役者も多数出ているが、中でもBrunelleschiに扮するAlessandro Preziosiが、なかなか渋くてよかった。「視線で女を孕ませる男」なんて騒がれた頃は、それほど関心がなかったけれど、『あしたのパスタはアルデンテ』で、いきなり好感度上昇。人間臭い役をやらせると、燻し銀のような輝きを放つ、いい役者になってきた。


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女性陣も魅力的な役者が揃っていたが、Cosimoの妻Contessinaを演じたAnnabel Scholeyが、容姿&演技ともに良かった。Medeici家のややこしい状況の中にあって、努めて冷静な判断を下し、何だかんだ言いながら夫に尽くす。ああいった芯のある女性がいなければ、たかだか銀行家のMedici家があんなに繁栄しなかったかもしれない。


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最後にこの人。いつも画面のどこかに、ひっそり登場しているMedici銀行の会計士Ugo Bencini(Ken Bones)。彼はとても忠実で頼りになる男なんだが・・・。


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by amore_spacey | 2016-11-18 00:00 | - TV series | Comments(0)
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