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フィフス・エステート 世界から狙われた男 (The Fifth Estate)

ネタばれあり!!!
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【あらすじ】 内部告発サイト WikiLeaks。その創設者 Julian Assange(Benedict Cumberbatch)とともに、カリスマ的な彼の魅力に囚われていった Daniel Berg(Daniel Brühl)ら仲間たちは、世界的なマスメディアを上回る、数々の秘密情報をウェブサイトで発信していく。彼らはわずかな資金で、内部告発者が匿名で秘密情報をリークできるプラットフォームを構築し、政府の機密情報や企業犯罪の闇に光を当てるのだ
 しかし、米ペンタゴンをはじめ世界の目から追われながら、彼らが暴露する機密情報は、あまりにも過激で危険なものになり、世界主要国の国家機関にとって脅威となっていく。同時に、自由社会において秘密を守ること、秘密を暴露することにかかる労力や、告発者をどこまで守るのかに直面し、Assange と Berg は次第に対立していった。
 Domscheit-Berg の著書 Inside WikiLeaks: My Time with Julian Assange at the World's Most Dangerous Website、David Leigh と Luke Hardingm の共著 WikiLeaks: Inside Julian Assange's War on Secrecy をもとに映画化。(作品の詳細


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Dan Stevensの1人祭り。のはずだったのですが、あまりにも出番が少ないので、Daniel Brühl に変えました。世界を騒がせた WikiLeaks の、米機密外交文書漏洩事件を描いた社会派サスペンス。創設者 Julian Assange を演じる Benedict Cumberbatch が、驚くほどハマっていた。自分の信念や美学に基づいて孤独を貫き、自らの道をひたむきに歩んでいく、頑固で偏屈な男。白髪がまた独特の雰囲気を醸し出しています。

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そして期待を裏切らないDaniel Brühl。自分の信念や良心に正直に生きる役どころは、彼の十八番で、Assange との対立は見逃せません。ラストの素早い決断と行動は、鮮やでした。他にも Carice van Houten や Peter Capaldi や Laura Linney やStanley Tucci など、錚々たる顔ぶれが脇を固めている。 

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報道や言論の自由は守られるべきとはいえ、その報道によって危険にさらされる人たちがいるというジレンマを、どう解決するのか。Assange がやったことは正しいのか、真の正義からくるものなのか、それとも野心やエゴによるものなのか?

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情報の正確さ、告発者の倫理観や彼らの安全、情報を世に出すべきかどうかの判断基準など、現代の情報社会に問いかける、メッセージ性の強い作品でした。オープニングタイトル(←音が出ます)やデータ破壊や、妄想オフィスなどの心象風景が面白いのに、大袈裟な邦題がブチ壊してる… ┐(-。ー;)┌


by amore_spacey | 2026-02-06 01:02 | Other film | Comments(0)
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