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ビッグ・フェイク (Il falsario)

ネタばれあり!!!
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【あらすじ】 1970年代のローマ。鉛の時代。画家を目指す Antonio 通称 Toni(Pietro Castellitto)、修行中の聖職者 Don Vittorio(Andrea Arcangeli)、活動家 Fabio 通称 Fabione(Pierluigi Gigante)。田舎育ちの3人はローマに旅立ち、それぞれの道を歩んでいく。Toni は観光客相手の似顔絵師として、細々と暮らしていた。
 ある晩、芸術家のパーティーで、画商の Donata(Giulia Michelini)と出会い、これをきっかけにToniは贋作を描くようになり、やがて裏社会に潜む犯罪組織の下で、贋作のプロ(falsario)としてその名を知られるようになる。
 そんな中、赤い旅団に加わった Fabione と久しぶりに再会する。さらには、赤い旅団が起こしたある事件がきかっけで、政府筋と思われる謎の組織からも仕事が舞い込む。実在した贋作師 Antonio Chichiarelli の生涯を書いた、Nicola Biondo と Massimo Veneziani による Il falsario di Stato. Uno spaccato noir della Roma degli anni di piombo をもとに映画化。(作品の詳細


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1970年代イタリアで起きた Aldo Moro 元首相誘拐事件の史実をベースに、実在した贋作師 Antonio Chichiarelli の半生を描いた政治サスペンス。しかしせっかくの才能も、高望みをしたり道を間違うと、そんなはずではなかった運命が待ち受けている。

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物語の冒頭は雨の夜。1人の男が車に乗り込み、銃声が聞こえる。直後にドアが開いて、男が下りる。誰が誰を撃ったのか?Toni が消されたのか?それはラストまでお楽しみ。Toni は巨匠たちの贋作で稼いでいたが、例のタイプライターの件から、国家規模の偽造文書にまで手を出し、深みにずるずるとハマって、もう引き返すことは出来ない。

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国家や裏社会の犯罪組織まで巻き込みながら、1人また1人と謎の死を遂げていく。Toni にも危険が迫っている。で、冒頭のシーンです。撃たれたのは Vittorio、Toni を裏切った友人 Vittorio。Toni は自分が死んだように見せかけるため、身代わりとして Vittorio を置いたのだ。

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この世に存在しない人間となったToniは、Donata とともにローマを脱出する。自分の死まで偽造/偽装したなんて((;゚Д゚)))ガクブル 


by amore_spacey | 2026-02-22 01:40 | Italian film | Comments(0)
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