2018年 02月 18日 ( 1 )

バリー・シール アメリカをはめた男 (American Made)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

ネタばれあり!

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【あらすじ】 TWA の俊英パイロットBarry Seal(Tom Cruise)は、CIAのエイジェントMonty Schafer'(Domhnall Gleeson)にスカウトされ、CIA偵察機のパイロットとなった。極秘作戦の過程で麻薬組織と接触し、麻薬の運び屋としても才能を発揮する。政府の命令に従う一方で、違法な密輸ビジネスで荒稼ぎするBarryだったが…。(作品の詳細はこちら


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機内上映第4弾。オレ様Tom Cruiseが昔からすごく苦手で、彼が出ているというだけでパスした作品は数知れない。けれど本作品は結構面白いと聞いたので、騙されたと思って機内上映で観てみたら、、、これが軽妙で本当に面白かった。Tomがあんなにコミカルで砕けた役を演じるなんて(生お尻見せちゃうし)、、、驚いた。頭の中に銭の花が咲いちゃった能天気な男の人生が、アップテンポでスリリングに展開していくが、その本質はコミカルどころか、アメリカの情報機密機関が関わる深刻なものだった。結末は何となく分かるのだが、それでもBarryが欲張って、麻薬の密輸や武器の横流しにまで手を出すようになる辺りから、大丈夫なのか?と心配になって来る。


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日本語のタイトルは、アメリカをはめた男だが、はめられ利用された男はBarryなのだ。だから彼に罪はないとは言わないけれど、この悪党野郎め!という印象を受けないのは、アメリカという国が何食わぬ顔して、一民間人に汚い仕事やらせた。国防という大義名分で、ヘタをすれば命を落としかねない仕事を押し付ける、そのやり方が極めてあざとくて汚い。Barryはそんな連中に、骨の髄まで利用されたんだよ、という同情的な見方ができるからかもしれない。エンターテインメントとして笑って観ていたけれど、これって史実なんだ。いやいや、笑ってる場合じゃありません。


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by amore_spacey | 2018-02-18 03:41 | - Other film | Comments(0)